2016年12月17日土曜日

ミニカーにして飾っておきたい



ブルドーザーにショベルカー。働く車は世の中にいろいろあるけど、これは初めて見ました。ぶどう畑で働くカラフルでかわいい農機具、グロースガン。かなりけたたましい音ととともに畑の中をあちこち移動しておりました。



先端に穴の空いているノズル状の杭を地中に打ち込み、圧縮した空気や肥料を土の中にぶち込んでいるのだそうです。つまり、土作りですね。
収穫を終えたぶどう畑で始まる大切な作業は、来年のぶどうのために良い土壌を作ることなんですね。この日訪ねた「浅間園」さんは、エコファーマー認定の果樹園。肥料は馬糞などの有機肥料を使い、土作りも入念です。
それにしても、最近の農機具はずいぶんおしゃれなデザインなんですね。一度でいいから乗ってみたい。



そしてこちらは小さなトラックの上半分を切ってしまったような作業車、ライガー。小回りはきくし、まるでおもちゃみたいでなんとも愛くるしい車です。



屋根がないので作業しやすいだろうし、低木やぶどう棚がある果樹園では車高が低い方が使いやすいのでしょうね。なるほど納得のフォルムです。
働く車たちがこうしてせっせと畑の整備をして、次の収穫への準備をしているのですね。来年の実りの季節がすでに待ち遠しくなりました。



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