2017年11月18日土曜日

ワンダーランドを覗いてごらん



旅先で地物の野菜や特産物を買うことってありますか? 私は知らない土地の市場や商店街を見て回るのが好きです。思いもよらない意外な出会いや発見が、あったりするんですよね。最近は、道の駅と呼ばれる観光客向けの施設も増えて賑わいを見せていますが、私がお勧めするのは農協の直売所。完全な地元住民の生活圏なんですが、タイミングが良ければ市場に出回らない珍しいものがあったりします。値段も安いしね。



先日立ち寄ったのはJAフルーツ山梨の直売所。山梨市と塩山市の境目あたり、国道140号線沿いにあります。大きな建物。駐車場も広いのですぐにわかると思います。









旬のものとか、売る気がないのに畑の隅に勝手に実っている山の幸とか、見たことがないものが並んでいてテンションが上がります。どうやって食べていいのかわからないものがあったら、お店の人に聞きましょう。とても親切に教えてくれます。地元の人と触れ合えるのも直売所のいいところ。



この手のお店って、レジのそばには必ずと言っていいほど切り花が売っています。素朴で可愛い花たちです。
お得感いっぱいで心も和む、ほっこりできるスポットです。



マイ富士山を探そう



今日は富士山五合目で買える富士山グッズをご紹介します。
まずは愛らしいトートバッグ。富士山の形をしています。誰が考えたんだろう、このデザイン。一目惚れして、すぐ購入しました。





富士山を持って歩けるなんて最高。友人たちにも評判は上々でしたよ。



そしてこちらはタペストリー、ではなく、なんと手ぬぐいなんです。額に入れると素敵なインテリアになりますね。外国の方に人気があるんじゃないかな。



それにしてもやっぱり富士山は絵になります。図柄もいろいろありました。お値段も手頃なのでお友だちへのお土産にもいいですよ。



どちらも富士山五合目「みはらし」さんで売っています。他にも富士山グッズがたくさんあるので、あなただけの旅の思い出に「マイ富士山」を探してみてください。



2017年11月8日水曜日

夏から冬へのグラデーション



透明度の高い空気と青い空。秋ですね。
週末は観光客でごった返していた昇仙峡。ゆっくりと紅葉散策を楽しむなら、絶対平日がおすすめです。長瀞橋の秋のシンボル、モミジの木もご覧の通り、真っ赤でした。



長瀞橋を渡ってすぐの道端にたたずむ小さな祠。これは菅原道真公を祀った御岳天神社です。こんなに小さくても立派な学業成就の神様なんですよ。この辺りの地名「天神森」は、この天神さまを由来とするそうです。この神社の並びにある手打ち蕎麦のお店「菅原屋」さんの屋号の由来は、もしかしたら菅原道真なのかしら?







渓谷道路沿いに歩いてみると、少し前まで生き生きした緑色だった木々の葉が、美しいグラデーションを見せていました。流れの音と川風、そして抜けるような青空と紅葉。頭を空っぽにして、五感で秋を楽しむ贅沢な時間がここにはあります。
昇仙峡の紅葉は、あと一週間くらいで見納め。ぶらりと行ってみませんか。



2017年11月1日水曜日

初めてのデートは博物館



ミレーの絵画を所蔵する山梨県立美術館は観光スポットとしてとても有名ですが、山梨には県立博物館というのもあります。ご存知でしたか? 創館されてから10年ほどしか経っていない新しい施設なのですが、ここの展示がなかなか面白い。なのに利用者がさほど多くなくて、もったいないなあと常々思っていました。
常設展示は、おもに山梨の人々の暮らしを時代を追って知ることができるものなのですが、壮大なジオラマやドラマ仕立ての映像、そして壁一面に描き出されるプロジェクションマッピングなど展示方法が凝りに凝っています。子どもはもちろん、大人でも本気で楽しめますよ。写真撮影は禁止されているので、画像をお見せできないのが残念。
撮影が許されている体験型展示コーナーは、こんな感じ。









山梨の衣・食・住の歴史を見て聞いて触って学べる展示になっていて、寺子屋ではさまざまなイベントも行われます。映画のセットみたいで面白いでしょう?





女子の大好きなミュージアンムショップも充実の品揃え。そして芝生のお庭も素敵です。
入館料は510円。デートにもお勧めしたい穴場観光スポットです。