2017年12月27日水曜日

来年はワイン通になるつもり



2017年もあとわずか。来年の手帳の準備はできていますか?
いつも持ち歩くスケジュール帖と一緒に、ワインのテイスティングノートはいかがでしょう。勝沼の「白百合醸造」さんで見つけました。





葉書サイズのリングノート。見開きごとに試飲したワインの情報が書き込めるようになっています。ほら、こんなふうに項目がびっしり。なるほど、ワインの味わい方が少しわかるような気がします。こまめに記録しておけば自分が好きなワインがわかるし、誰かにプレゼントするワインに悩むこともなくなるのかも。
持っているだけで、気分はソムリエ。テンションが上がるノートです。



2017年12月25日月曜日

おとぎの国のクリスマスイブ



「ママ、お姫様がいるよ」という小さな女の子の声。ふと見ると、まるで夢を見ているような光景が目に飛び込んできました。イルミネーションに彩られたクリスマスイブの「ハーブ庭園旅日記」さん。結婚式の前撮りでしょうか、なんてロマンチックなんでしょう。こんなシーンに遭遇するなんてとてもラッキーでした。でも、かなり冷え込んでいたので、このあと風邪をひかないかと心配してしまいました。ギャラリーからは「気持ちが熱いからきっと寒くないのね」なんていう声も。寒かったことも含めて素敵な思い出になりそうですね。末長くお幸せに。










たくさんの人で賑わったイルミネーションも明日で終わり。今年も夢心地の時間をありがとうございます。



2017年12月15日金曜日

富士山の素顔



富士山がいちばん美しい季節は、なんといっても冬。眺めているだけで心が洗われるようです。年の瀬も迫り、もうすぐ富士山への道のりは深い雪に閉ざされてしまいます。そう思ったら居ても立ってもいられなくて、五合目を訪ねてみました。気温は氷点下10度前後。スバルラインは全面通行可能ですが、路面凍結している場所もあります。防寒対策は万全にして、運転にはくれぐれも注意が必要。週末が今季最後のウィークエンドになりそうです。
雪景色の富士山を間近で仰ぎ、というか富士山にすっぽり抱かれて、体が冷えきってしまったので「富士山みはらし」さんで美味しいコーヒーを飲みながら温まりました。
ランチメニューも充実しているし、お土産選びも楽しいですよ。





冬の富士山が美しいのは、厳しい自然がそこにあるから。もしかしたら、これこそ富士山の素顔なのかもしれないと思いました。心の洗濯に、またはエネルギーの充電に、冬の富士山の旅はおすすめです。



2017年11月18日土曜日

ワンダーランドを覗いてごらん



旅先で地物の野菜や特産物を買うことってありますか? 私は知らない土地の市場や商店街を見て回るのが好きです。思いもよらない意外な出会いや発見が、あったりするんですよね。最近は、道の駅と呼ばれる観光客向けの施設も増えて賑わいを見せていますが、私がお勧めするのは農協の直売所。完全な地元住民の生活圏なんですが、タイミングが良ければ市場に出回らない珍しいものがあったりします。値段も安いしね。



先日立ち寄ったのはJAフルーツ山梨の直売所。山梨市と塩山市の境目あたり、国道140号線沿いにあります。大きな建物。駐車場も広いのですぐにわかると思います。









旬のものとか、売る気がないのに畑の隅に勝手に実っている山の幸とか、見たことがないものが並んでいてテンションが上がります。どうやって食べていいのかわからないものがあったら、お店の人に聞きましょう。とても親切に教えてくれます。地元の人と触れ合えるのも直売所のいいところ。



この手のお店って、レジのそばには必ずと言っていいほど切り花が売っています。素朴で可愛い花たちです。
お得感いっぱいで心も和む、ほっこりできるスポットです。



マイ富士山を探そう



今日は富士山五合目で買える富士山グッズをご紹介します。
まずは愛らしいトートバッグ。富士山の形をしています。誰が考えたんだろう、このデザイン。一目惚れして、すぐ購入しました。





富士山を持って歩けるなんて最高。友人たちにも評判は上々でしたよ。



そしてこちらはタペストリー、ではなく、なんと手ぬぐいなんです。額に入れると素敵なインテリアになりますね。外国の方に人気があるんじゃないかな。



それにしてもやっぱり富士山は絵になります。図柄もいろいろありました。お値段も手頃なのでお友だちへのお土産にもいいですよ。



どちらも富士山五合目「みはらし」さんで売っています。他にも富士山グッズがたくさんあるので、あなただけの旅の思い出に「マイ富士山」を探してみてください。



2017年11月8日水曜日

夏から冬へのグラデーション



透明度の高い空気と青い空。秋ですね。
週末は観光客でごった返していた昇仙峡。ゆっくりと紅葉散策を楽しむなら、絶対平日がおすすめです。長瀞橋の秋のシンボル、モミジの木もご覧の通り、真っ赤でした。



長瀞橋を渡ってすぐの道端にたたずむ小さな祠。これは菅原道真公を祀った御岳天神社です。こんなに小さくても立派な学業成就の神様なんですよ。この辺りの地名「天神森」は、この天神さまを由来とするそうです。この神社の並びにある手打ち蕎麦のお店「菅原屋」さんの屋号の由来は、もしかしたら菅原道真なのかしら?







渓谷道路沿いに歩いてみると、少し前まで生き生きした緑色だった木々の葉が、美しいグラデーションを見せていました。流れの音と川風、そして抜けるような青空と紅葉。頭を空っぽにして、五感で秋を楽しむ贅沢な時間がここにはあります。
昇仙峡の紅葉は、あと一週間くらいで見納め。ぶらりと行ってみませんか。



2017年11月1日水曜日

初めてのデートは博物館



ミレーの絵画を所蔵する山梨県立美術館は観光スポットとしてとても有名ですが、山梨には県立博物館というのもあります。ご存知でしたか? 創館されてから10年ほどしか経っていない新しい施設なのですが、ここの展示がなかなか面白い。なのに利用者がさほど多くなくて、もったいないなあと常々思っていました。
常設展示は、おもに山梨の人々の暮らしを時代を追って知ることができるものなのですが、壮大なジオラマやドラマ仕立ての映像、そして壁一面に描き出されるプロジェクションマッピングなど展示方法が凝りに凝っています。子どもはもちろん、大人でも本気で楽しめますよ。写真撮影は禁止されているので、画像をお見せできないのが残念。
撮影が許されている体験型展示コーナーは、こんな感じ。









山梨の衣・食・住の歴史を見て聞いて触って学べる展示になっていて、寺子屋ではさまざまなイベントも行われます。映画のセットみたいで面白いでしょう?





女子の大好きなミュージアンムショップも充実の品揃え。そして芝生のお庭も素敵です。
入館料は510円。デートにもお勧めしたい穴場観光スポットです。




2017年10月21日土曜日

酸っぱいぶどうは体にいい?



せっかくいい季節なのにお天気が悪くて紅葉狩りにも行けないですね。しかも異常に寒い! この時期では記録的な寒さのようです。
寒くなると恋しくなるのが温泉と鍋料理。恵林寺前の「信玄館」さんで、ちょっと珍しいぽん酢を見つけました。山梨産のワインを使って作られているそうです。赤と白があるのも面白いでしょう? あくまでもイメージですが、赤はしゃぶしゃぶに、そして白はふぐちりに合いそうな気がするなあ。アルコール分は飛ばしてあるので飲んでも酔いません。まろやかでフルーティな酸味が楽しめるそうです。このぽん酢を使ったお料理がお店でもいただけるとのことなので、恵林寺のお庭を歩いて体が冷えたら是非どうぞ。



そしてこちらはバルサミコ酢の調味料「ぶどう酢小町」。原料はぶどうが豊富なので、山梨には美味しいバルサミコ酢を作る醸造元がいくつかあります。ぶどうの名産地なのだから、もっと作ってワインと並ぶ名産品になればいいのにと個人的には思います。
ソースやドレッシングのレシピも紹介されていました。いろいろ使えそうですね。



今日、ご紹介したのは体にやさしいぶどう由来の調味料2品。これを使ったヘルシーメニューで、寒い季節を元気にお過ごしください。



2017年10月8日日曜日

秋の先取りコレクション



三連休の中日、お天気も良くなって昇仙峡は賑わいを見せていました。
紅葉にはまだ少し早いですが、暑くなく寒くもなく、歩くにはいちばん良い季節かもしれません。長瀞橋から上流へ、流れる水音を聞きながらのんびり散策すると秋の気配があちこちに。



















この辺りは植物の種類も豊富。足元にある可愛い草花や赤く色づいた木の実。名前を知らないのがとても残念でした。野草の名前、たくさん知っているともっと楽しいでしょうね。勉強しようかな。
上流の仙娥滝やロープウェイもいいけれど、自分らしい昇仙峡の楽しみ方を見つけるなら、こちらがおすすめ。ぜひ、長瀞橋から歩いてみてください。



これからの季節、空がいちだんと青くなりますよね。このモミジが真っ赤になる頃、また来たいと思いました。