2017年7月29日土曜日

夏はお皿に乗ってます



山梨のソウルフードといえば「ほうとう」。甲州味噌のスープで太い麺とたっぷりの野菜を煮込んだアツアツのお料理です。お店では鉄鍋で出てくることが多いし、冬の食べ物というイメージですよね。
そこで「夏のほうとう」として広まったのが「おざら」。鍋で煮込むのではなく、皿に盛るから「お皿」。それが訛って「おざら」になったというわけです。
麺は、ほうとうよりも少し薄くて細いのが一般的です。そうめんのようにつけダレで食べたり、野菜のたくさん入った熱いスープでつけ麺ふうに食べるなど、家庭によっていろいろ。
恵林寺前の「信玄館」さんでは、ぶっかけ風のおざらが食べられます。あっさり味で麺はモチモチ。やや夏バテ気味の私でも、するっといただけました。



夏ならではの山梨の味。お土産にもおすすめです。



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