2016年11月2日水曜日

日本のワインって、本当に美味しいんです



勝沼町にある白百合醸造さんを訪ねました。
国内外のワインコンクールで高い評価を受ける白百合さんのロリアンワイン。決して大きなワイナリーではありませんが、ぶどうの栽培から醸造まで人の手で丁寧に行われています。数々の受賞の所以は、こんなところにあるのでしょうか。
オーナーを囲んで笑顔を見せている3人の若者は慶応大学の学生さん。サークル活動の一環で白百合醸造さんに取材に来ていました。


どんなサークルなのかと質問したら「日本が抱える大きな問題を身近なことを通じて実感しながら考えてもらうための活動」をしているのだとか。
「たとえばユニクロの服を通してフェアトレードの現状に目を向けてもらったり」
そういえば、海外向けの衣類を縫製していたバングラデシュの工場が、ビルごと崩落してたくさんの犠牲者を出しましたっけ。
そして今回は、地産地消とTPP問題の関連性をテーマに甲州ワインにスポットを当てたとのことでした。若いのにとてもしっかりした考えをお持ちの学生さんたち。
確かに、国産ワインにも素晴らしいものがたくさんあるのに、日本人はイタリアやフランスのワインに目がありません。反省すべきところかもしれないですね。
日本の手仕事に、日本人はもっと誇りを持って大事にしていかなければ。



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