2016年11月5日土曜日

世界遺産は天狗の庭だった?



富士山五合目から望む雄大な雲海。車で気軽に足を運べる場所なのに、その景色は別天地のようです。さすがは日本有数のパワースポット。太古の昔には天狗が舞い降りてこの地で遊んだという伝説が残っていて、「天狗の庭」という別名もあるんですって。
この富士スバルラインの五合目は、じつは小御嶽(こみたけ)山の山頂。その歴史は富士山よりもずっと古く、小富士と小御嶽の上に噴火するたび降り積もった溶岩が今の富士山を作り上げたそうです。
立ち並ぶお店の中でもひときわ賑わう「富士山みはらし」さん。その角を曲がったところに赤い鳥居がありました。千年以上前から山岳信仰の拠点として崇められてきた富士山小御嶽神社です。ここ最近は、五合目を訪れる観光客の7割以上が外国の方だそうで、なるほど絵馬も国際色豊か。




小御嶽神社参拝の記念にぴったりのお土産を見つけましたよ。
その名も「見晴(みはるかす)飴」。神々しい黄金色のパッケージには、べっこう飴のようなまあるい飴玉が。小御嶽神社のご祈祷済みだそうで、運気が上がりそうなありがたい味(?)がしました。みはらしさんで購入できます。


まだまだ見どころいっぱいの富士山五合目。何度でも訪ねたくなる素敵なところでした。
例年12月の中旬くらいまで、富士スバルラインが通行可能であれば、お店は営業しているとのこと。一面雪景色の天狗の庭も見てみたいものです。



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