2018年6月17日日曜日

手ぶらでBBQ



爽やかな風が吹く梅雨の晴れ間。青空のもと、家族や仲間とバーベキューなんて最高ですね。でも、バーベキューって、いろいろと準備が大変。場所を予約したり、器具や食器や材料も用意しなくてなはりません。
そこで、ご紹介したいのが「御坂農園グレープハウス」さんの「手ぶらでBBQ」。ドライブの途中、突然「ランチはバーベキューしたい」という話になっても大丈夫。カップルやファミリーなら予約なしでもバーベキューができます。しかも準備は何もいらない。文字通り手ぶらでOKです。



ぶどう棚の下、広々としたテラス席で本格的なバーベキューが手軽に楽しめちゃいます。
料金は一人前1200円(税別)から。
桃狩りも今日6月17日から始まっています。桃狩り+バーベキューもいいですね。



そしてお土産に、ブドウの苗木が人気だそうです。自宅でシャインマスカットが収穫できたら最高です。チャレンジしてみては?



2018年6月9日土曜日

それぞれのストーリーを味わおう



あなたはワイン通ですか? 私はまったくそうではありません。産地とか、歴史とか、難しい知識は持っていなくても、自分のお気に入りの味を探すのはとても面白い。ワインはそうやって楽しむものだとここに来るたびに思います。ぶどう王国山梨を旅するのなら、ワイナリー探訪は外せないメニューですよ。
今日は、勝沼の「白百合醸造」さんのテイスティングをご紹介します。



ワイナリーのテイスティングは、すべて無料のところもあります。でも、無料だとついついあれもこれもと試飲してしまい、逆に迷ってしまいませんか?
「白百合醸造」さんでは、ひとつひとつの銘柄について原料や特徴などをスタッフさんから教えてもらうことができます。まず、それぞれのワインストーリーを聞いて思い入れを深めたところでテイスティング。たっぷりとグラスに一杯、銘柄によっては二杯、試飲することができるので、自分の好きなワインかどうかがしっかりと確かめられます。
良いものを心を込めて勧めてくれる。製品に自信があるからできることなんでしょうね。
少し多めに時間をとって、「白百合醸造」さんに是非お立ち寄りください。お子様やドライバーさんには果汁100%のぶどう液もありますよ。




2018年6月5日火曜日

誰にも似ていないという魅力



自分だけのお気に入りの場所は、あまり人には言いたくないもの。あなたをそんな気持ちにさせてしまうかもしれない、とっておきのカフェを今日はご紹介します。



昇仙峡長瀞橋そばの「カフェ・シドン」。芸術家のご夫婦が経営する素敵なお店です。





店内には古い調度品とご夫妻が手がけた絵画やガラス工芸品などアート作品が並んでいます。二つとして同じものはなく、手作りのぬくもりが伝わってくる作品ばかり。もちろん、販売もしてくれます。
大きな鉢に盛られているのは、ご夫妻が山で集めたオニグルミ。量り売りです。硬い殻を石で割るのは大変ですが、濃厚な味がします。



シドンというのは、前13世紀ごろに栄えた東地中海沿岸の都市国家の名前だそうで、現在のレバノン。貿易の拠点となっていた大都市でガラス工芸が盛んだったことから、お店の名前にしたのだとか。
作品の数々もさることながら、私はこの建物自体がアートだなあと感動してしまいました。見上げると吹き抜けになっている天井には梁が渡り、床の段差には隠し扉のように引き出しが設えてあります。大きな窓から陽光が降り注ぐ2階はこんな感じ。



「インターネットなどとは無縁の生活をしているので」とおっしゃるオーナー。どおりでネット上にはあまり露出がないわけです。一杯ずつ丁寧に淹れてくれるコーヒーや紅茶は心からホッとする味わいで、そば粉のクレープも評判がいいみたい。
一歩足を踏み入れるとここだけ時間が止まっているような不思議な空間。パリの石畳にあるようなオープンカフェ、古い建物を再利用した古民家カフェなど、近頃カフェが賑わいを見せていますが、きっとここに似たお店はどこにもないような気がします。昇仙峡にこんな素敵なカフェがあること、おぼえていてくださいね。



2018年5月26日土曜日

ぶどうのリボン



ぶどう畑の近況です。写真はぶどうの花の蕾。花が咲くまでにはまだ少し時間がかかります。でも、もうこの段階で先端の部分だけ残して余計な蕾は摘み取られています。これは、養分を集中させ一粒ずつが大きいぶどうにするための大事な房作りの作業。そして、お気づきでしょうか。綺麗に摘み取られたはずの枝の根元の方に小さな蕾の塊がひとつだけ残されているでしょう。



ほら、これも。遠く離れたところにポツンと蕾が。
摘み取るのを忘れちゃったのかな。いいえ、そうではないのです。
ぶどうを種無しにするために、ジベレリン処理という大切な作業があります。シリコンで出来た柔らかいコップのような容器に薬品を入れ、房をひとつずつ浸けていくのですが、これは花が咲く数日前にやらなければ効果が期待できない作業。開花日は房によって微妙に違うので、ジベレリン処理が済んだ房からこの目印の蕾を取っていくのだそうです。通称「リボン」。ぶどう農家さんの工夫とご苦労が見えてきますね。こんなことを知っているだけで、ぶどう棚を覗く楽しみが増えます。



そして、枝に巻かれている白いテープは誘引作業の跡。房がまっすぐ下にぶら下がるように蔓を固定します。ぶどうだって普通の植物ですから、四方八方に花芽を伸ばして成長します。これを上手に棚に設えるのです。実りの秋の美しいぶどう棚は、こうやってできるのですね。
色々と教えてくださったのは「御坂農園グレープハウス」さん。



フルーツ狩りのできない時期にもお食事やお土産が用意されていますので、畑を覗きにお立ち寄りくださいね。



2018年5月23日水曜日

郷土の宝を味わう



乾徳山恵林寺は、今から688年前に禅寺として開かれた山梨を代表する古刹です。派手さはないけれど、日本人の好きな侘び寂びを楽しむことができる佇まい、そしてお庭。境内を歩くだけで心が不思議と落ち着く場所です。
これだけ長い歴史を歩んできたということは、いつの時代も多くの人が集い、心を寄せていた寺院であることの証でしょう。今でも、週末には坐禅会が開かれています。私も一度だけ参加させていただいたことがありますが、所作から教えてくれるので初めての人でも大丈夫。予約をすれば誰でも体験できますので、興味のある方は恵林寺のホームページを見てくださいね。



長い年月、多くの人に愛されなければ続かなかったものといえば、伝統ある企業や老舗と呼ばれる名店もそうですよね。兵庫県丹波市にある株式会社やながわさんもそのひとつです。創業は明治25年。丹波の特産品を使ったお菓子などが有名なんだそうですが、写真は、ご飯に合う「おかず味噌」シリーズのうちの「栗みそ」。丹波産の栗がしっかり入っていて「久しぶりに美味しいものを食べたなあ」と、とても贅沢な気分になりました。日本酒のアテにも最高です。
この逸品が、恵林寺そばの「信玄館」さんで買えます。なぜ、山梨で丹波栗? という疑問もわきますが、それは「信玄館」のオーナーが、郷土愛にあふれたながわさんの企業姿勢と味に惚れ込んで提携したからだとか。



丹波の栗みそと黒豆もろみ。山梨で手に入るのは、個人的にはかなり嬉しい。
長きにわたって愛されるのは、ちゃんと理由があるからなのですね。



2018年5月20日日曜日

初夏の庭で癒されよう



晴れた日の甲府盆地は、真夏のような日差し。でも、空気が乾いているこの季節は歩いていてとても気持ちがいいです。
久しぶりに勝沼町の「ハーブガーデン旅日記」さんへ。バラの咲き具合を見に来たのですが、入り口で出迎えてくれた大輪のダリアにまずは心を奪われました。写真では分かりにくいかもしれませんが、花のサイズは両方の手のひらにも余るくらい。こんなに大きなダリア、見たことがありません。気品があって、強い自己主張があって、気まぐれな感じもあって、眺めていると胸がすくような気持ちのいい花です。







ほかにもビタミンカラーのポピーが満開でした。風が吹くとゆらゆらと波打つ水面のように揺らいで、幻想的な美しさです。
そしてフレンチラベンダー。左奥のブルーサルビアもそろそろ見頃を迎えます。
この時期、ローズガーデンを目当てに来る観光客が圧倒的に多いのですが、そのほかの花たちも健気に咲いているので、今回はそちらにスポットを当ててみました。バラはまた次の機会に。



そしてショップの方でも気になるお土産を発見。なんとポプリの詰め放題です。ローズとラベンダー、そしてローズマリーの3種類。可愛いサシェを作ってプレゼントにするのもいいし、靴や箪笥の引き出し、枕などに入れておくのもいいですね。
ハーブガーデンならではの、素敵なお土産です。



2018年5月12日土曜日

封じ込めたのは愛と感謝のさくらんぼ



雨のあとの、すっきりとした五月晴れ。ぶどうの新緑と青空の美しいコントラストを見ることができました。今日は勝沼の「白百合醸造」さんを訪ねましたよ。



山梨はフルーツの名産地。6月になると県内各地でさくらんぼ狩りが始まります。この時期になると私が思い出すのはさくらんぼのワイン。ロゼワインの中にさくらんぼの実を閉じ込めた愛らしいワインです。期間限定品なので、これをお目当てにやってくるお客様もいらっしゃるとか。







ちょっとしたサプライズ効果もあるので、プレゼントにしても喜ばれます。もちろん、山梨でも指折りの醸造元が手がけるワインですから、美味しさも折り紙つき。
そういえば、明日は母の日。日頃の感謝を込めてお母さんにさくらんぼワインを贈るのはいかがでしょう。センスのいい、可愛いサプライズだと思うな。