2018年6月23日土曜日

バラのお姫様



梅雨空が続く今日この頃。街中では綺麗に咲いた紫陽花を見かけますが勝沼の「ハーブガーデン旅日記」さんでは、様々な花が今を盛りと咲き誇っています。
今日はローズガーデンの一角にあるロイヤルローズのコーナーをクローズアップ。



その名の通り、皇室にまつわる名前がついたバラだけを集めた花壇です。





バラの名前は品種改良をした人が自由に命名できるそうです。バラは優雅で気品のある花。プリンセスの名前を拝借したくなるのもなんとなくわかるような気がします。
ところで、バラの種って見たことがありますか? なかなか売っていませんね。



花の終わったあとにできるバラの実、つまりローズヒップの中に種はあるのですが、種からバラを育てるのは至難の技なんだそう。しかも同じ木にできた種でも、咲かせてみると花はいろいろ違う形だったりするんですって。種から育てたバラには、名前をつけて新種登録するチャンスもあるのだとか。バラは本当に奥が深い。私だったらどんな名前をつけようか、なんて妄想を膨らませながらロイヤルローズを眺めておりました。



自分で育てなくてもここに来ればたくさんの品種が見られるので、栽培はスタッフの皆さんにお任せしようという結論に達し、あとはバラたちに囲まれてゆったりと時間を過ごしました。
梅雨の晴れ間、足を踏み入れるだけで気分を上げてくれるローズガーデン。ぜひ、訪ねてみてくださいね。



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