2017年6月11日日曜日

地元のアイドル



みにくいアヒルの子は、白鳥の子どもだったというアンデルセン童話を思い出してしまいました。白鳥のヒナは、こんなグレーがかった色をしていましたよ。
じつは武田神社のお堀にいるコブ白鳥に、先月ヒナが誕生したのです。これは50年ぶりの快挙だとか。泳ぐヒナを見守っているのはお母さんでしょうか。とてもほほえましい光景です。



パンの耳をカゴに入れて浮かべてあります。お堀にたくさんいる鯉に餌を横取りされないための対策かな。一羽がちゃっかりカゴの中に入っていました。食べ放題ですね。



本当は5羽生まれたのだそうです。いつの間にか3羽になってしまったそうで、人の目が届くお堀の中とはいえ生き残るのは大変なことなのですね。
写真の奥に見える建物は甲府市立相川小学校。平日は、この小学校の5年生が餌をやっています。目下、このヒナちゃんたちは武田神社のアイドル。無事に大きく育つことを町のみんなが願っています。




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