2017年8月19日土曜日

徒歩10分の秘境



ぐずついた天気の続く変な夏ですね。今日は久しぶりに晴れたので板敷渓谷へ行ってきました。昇仙峡の上流にある荒川ダム。荒川大橋を渡って少し奥に進むと右側に板敷渓谷の入り口があります。



散策道に入るといきなり別天地。びっくりするくらい涼しいです。マイナスイオンを体じゅうに浴びながら流れに沿って奥へ。途中には板を渡しただけの橋とか鎖やロープを頼りに歩く岩場などがあって、変化に富んだ楽しい道のりになっています。だからサンダルやかかとの高い靴では無理。登山靴でもいいくらいですので、せめてスニーカーで行ってください。





歩くこと約10分、大滝に到着。



まずはその迫力に圧倒されますよ。滝の高さは30メートル以上。轟音とともに流れ落ちる水量も豊富で、霧雨のような水しぶきが頭の上から降ってきます。こんな至近距離で滝を見られる場所は、なかなかないんじゃないかな。とにかく圧巻の眺めです。
昇仙峡といえば仙娥滝が有名ですが、迫力では断然こちら。
涼を求めて夏に訪れるのがおすすめですが、春は目にも鮮やかな新緑、秋は紅葉、そして冬は雪景色と結氷した滝が見られます。



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