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2019年4月8日月曜日

春の贅沢



見上げれば満開の桜。そして見下ろせば光の海。こんなお花見はいかがでしょうか。
ここは昇仙峡にほど近い「武田の杜」。トレイルランニングのコースで有名です。お花見スポットとしてはちょっと穴場なので、地元の人以外はあまり行かないかもしれません。
期間限定のライトアップは、街中から見上げると山の頂上が白くぼんやりと浮かび上がり、「あ、今年も始まったな」なんて思うのです。
ブルーシートを敷いてお酒を楽しむお花見ではなく、幻想的な春の夜を静かに楽しみたい人におすすめのとっておきの場所です。









ログハウス風のサービスセンターでは、温かい甘酒の振る舞いも。まだ少し冷たい夜風に染み入るような温もりでした。



2019年2月25日月曜日

昇仙峡の素顔



2月とは思えないほど、暖かい日が続いています。風もなく穏やかな日曜日、昇仙峡の渓谷道路を散歩してきました。流れを覗き込むと、相変わらず水は美しい。光の反射に近づく春の気配を感じることができました。



そうは言っても緑はまだほとんどなく、岩肌がむき出しになっている状況。それで気づいたのですが、この季節だからこそ楽しめることがあるのです。



昇仙峡ならではの荒々しい巨岩・奇岩。緑の木々に隠れてしまう夏場より、その迫力は圧倒的で改めて驚かされました。つくづく奇跡のパワースポットです。



ツイツイ、ツルルルと可愛いさえずりが聞こえたので見上げると、コゲラでしょうか、文鳥ほどの大きさの野鳥を見ることができました。昇仙峡は野鳥の宝庫としても知られています。エナガやヒヨドリ、運が良ければ美しいブルーのキセキレイとも出会えますよ。
この季節は、バードウォッチングにも向いていますね。野鳥が見つけやすいから。






かすかな春の兆しを探すのも楽しいですね。歩くにはちょうど良い気温でした。




2018年12月2日日曜日

冬が遅刻している間に



12月に入ったというのに、どうしてこんなに暖かいのでしょうか。
天気が良かったので、ふらりと昇仙峡へ。例年なら凍えてしまう季節ですが、昼間はコートがなくても大丈夫でした。思った通り、まだ紅葉は残っていて青い空と相まって秋の気分を味わうことができました。











どうやら、冬は足踏みしているみたい。
秋の旅、行きそびれてしまったという方。冬が遅刻している間に遊びに来ませんか。近いのに深い昇仙峡なら、日帰りでも十分楽しめます。




2018年6月30日土曜日

クリエイティブな夏休み



びっくりするほど早く梅雨明けを迎え、いよいよ夏本番です。夏休みの計画は進んでいますか?
アウトドア派のファミリーなら、キャンプは定番。自然の中で火を起こして料理をしたり、星空を眺めたり。楽しいキャンプは、最高の夏の思い出になりますよね。
昇仙峡にほど近い「創作の森おびな」は、ちょっと変わった楽しみ方ができる穴場のキャンプ場。今年の4月にリニューアル・オープンしたばかりです。









木立の中に可愛らしい三角屋根。これが新しく作られた研修棟とアトリエ棟です。さまざまなワークショップや創作活動にこのスペースを使うことができます。寝袋や寝具を持ち込んで宿泊することもできるので、合宿もできますね。ファミリーや友だちだけでなく、趣味のサークルや団体でも利用することができます。





建物の外壁、そして敷地内の小道や広場に描かれた愉快な絵は東京芸術大学の学生さんたちの手によるもの。緑に囲まれた小高い丘にアートな空間が広がっています。







もちろん、テントサイトの設備も充実。日常を忘れて自然を満喫する秘密の場所といったところでしょうか。
ここは甲府市が運営しています。公営ですので料金が安いのも魅力。昇仙峡観光の足場としても最適ですよ。



2018年6月5日火曜日

誰にも似ていないという魅力



自分だけのお気に入りの場所は、あまり人には言いたくないもの。あなたをそんな気持ちにさせてしまうかもしれない、とっておきのカフェを今日はご紹介します。



昇仙峡長瀞橋そばの「カフェ・シドン」。芸術家のご夫婦が経営する素敵なお店です。





店内には古い調度品とご夫妻が手がけた絵画やガラス工芸品などアート作品が並んでいます。二つとして同じものはなく、手作りのぬくもりが伝わってくる作品ばかり。もちろん、販売もしてくれます。
大きな鉢に盛られているのは、ご夫妻が山で集めたオニグルミ。量り売りです。硬い殻を石で割るのは大変ですが、濃厚な味がします。



シドンというのは、前13世紀ごろに栄えた東地中海沿岸の都市国家の名前だそうで、現在のレバノン。貿易の拠点となっていた大都市でガラス工芸が盛んだったことから、お店の名前にしたのだとか。
作品の数々もさることながら、私はこの建物自体がアートだなあと感動してしまいました。見上げると吹き抜けになっている天井には梁が渡り、床の段差には隠し扉のように引き出しが設えてあります。大きな窓から陽光が降り注ぐ2階はこんな感じ。



「インターネットなどとは無縁の生活をしているので」とおっしゃるオーナー。どおりでネット上にはあまり露出がないわけです。一杯ずつ丁寧に淹れてくれるコーヒーや紅茶は心からホッとする味わいで、そば粉のクレープも評判がいいみたい。
一歩足を踏み入れるとここだけ時間が止まっているような不思議な空間。パリの石畳にあるようなオープンカフェ、古い建物を再利用した古民家カフェなど、近頃カフェが賑わいを見せていますが、きっとここに似たお店はどこにもないような気がします。昇仙峡にこんな素敵なカフェがあること、おぼえていてくださいね。



2018年5月3日木曜日

心と体を強くする森



爽やかな新緑の季節になりました。よく晴れた連休の初日、昇仙峡渓谷道路を歩いてきました。木漏れ日の中、水音を耳にしながら歩く森林浴は、気分をリフレッシュさせてくれるだけでなく、体の免疫力を高めてくれると聞いたことがあります。さまざまなウイルスから私たちの体を守ってくれるナチュラルキラー細胞の活性化に、森林浴は効果があるんですって。
そして、四季折々の表情を見せてくれるこの散歩道には今回もまた色々な発見がありました。





















渓谷に沿った道ですが、流れを覗き込んでばかりいないで山側の景色も堪能してください。それが、より楽しく散策するポイントかな。うっそうと茂る草木の中で健気に咲いている花や岩のくぼみに根を生やす植物を見るとすごく元気がもらえます。





歩き疲れてお腹が減ったら、長瀞橋わきの「菅原屋」さんへ。打ちたての蕎麦の香りを楽しみたくてシンプルなせいろをいただきました。のど越しもなめらかで、新緑に負けず劣らず体に優しいランチです。
さあ、新緑の森で心と体をケアしましょう。



2018年1月10日水曜日

寒い日はこんな顔をしています



目が覚めても、なかなか布団から出られない朝。毎日寒い日が続いていますね。
でも、この季節がからこそ見ることができる絶景があるんです。昇仙峡からさらに奥、荒川ダム上流の板敷渓谷に行ってきました。夏に訪れたときは緑がいっぱいで、マイナスイオンを含んだ天然のクーラーが心地よい場所だったのですが、風景は一変。







流れのあちこちが凍っているのを眺めながら、落ち葉を踏みしめて歩きます。大滝までは時間にして10分弱の行程ですが、木の板の小さな橋を渡ったり鎖を手繰り寄せて岩肌を登ったり、ちょっとハード。でもそれが楽しい。風がなかったので、それほど寒さは感じませんでした。



大きなつららや氷の柱の中を流れ落ちる水。圧倒的な迫力の中に、自然の神秘を感じさせてくれる冬の大滝。思いっきり寒い日に、行ってみてはいかがですか。